
BLOG
その足組み、体からのサインかも?知ってほしい「足を組む理由3選」
こんにちは^^mana pilates studio の Manamiです。 「気づけばいつも同じ足を組んでいる…」 「足を組んだ方が楽…」 「無意識に足を組んでしまう…」 そんなご相談を、お客様からよくいただきます。 足を組むのは一見クセのようですが、実は体が教えてくれる “サイン” のひとつ。 姿勢や骨盤の傾き、筋肉のバランス、自律神経の働きなど、 さまざまな要素が重なって 「足を組んだほうが楽」 と感じるようになるんです。 今回は、 理学療法士 × ピラティスインストラクター の視点から、 足を組む理由3つをわかりやすくお伝えします。 理由①:骨盤が後ろに倒れやすい(姿勢の問題) 長時間座っていると、骨盤は少しずつ後ろへ傾き、 自然な腰のカーブがつぶれやすくなります。 すると… 背中や腰の筋肉が引き伸ばされて緊張する 体を支えるのがしんどくなる どこかで“楽な姿勢”を探し始める この時に体が選びやすい代わりの動きが 足を組む姿勢 です。 足を組むことで骨盤にねじれが生まれ、 一時的に背中の張りがやわらぐため「楽」と感じやすくなります。 しかし、続けていると骨盤の左右差が固定されやすく、 肩や腰のこわばりにつながることもあります。 理由②:筋肉バランスの偏り(支える力の差) 座る姿勢を安定させるには、 お尻の筋肉・太もも・下腹の深い筋肉がバランスよく働くことが大切です。 特に片側のお尻の筋肉(中殿筋)が弱かったり、 太ももの外側ばかり使いすぎていたりすると、 骨盤がどちらかに傾きやすく、同じ側で足を組むクセが出てきます。 また、下腹(腸腰筋)の力が抜けている場合も、 骨盤が後ろに倒れやすく、足を組んで姿勢を安定させようとすることがあります。 ピラティスでは、この深い部分の筋肉を整えながら、 “足を組まなくても座れる土台” をつくっていきます。 理由③:足を組むと“落ち着く”と感じる(自律神経の影響) 「足を組むとホッとする」そんな感覚を持つ方も多いです。 これは、自律神経のうちリラックスをつくる 副交感神経 が関係しています。 足を組むと骨盤の後ろにある 仙骨まわり に軽い刺激が入り、 それが“落ち着くスイッチ”として働くことがあるためです。 忙しさやストレスで緊張モード(交感神経)が高い人ほど、 無意識に足を組んで「安心できる姿勢」を探していることがあります。 ただし、落ち着く感じは一時的なもので、 骨盤のねじれが習慣化しないよう注意が必要です。 🌿 足を組むクセと上手につき合うために 足を組むこと自体は悪いものではありません。 大切なのは、 「どんな時にどちらの足を組みやすいのか」 自分のクセに気づいてあげることです。 たとえば… 仕事中の後半だけ組みやすくなる 片側ばかり組んでしまう 疲れると無意識に組む こうした小さな傾向を知ることで、 体がどんなサインを出しているのかが見えてきます。 気づけるようになると、 座るときの骨盤の位置を整えやすくなる 片側だけに負担をかけない習慣がつく 「ちょっと休もう」という体のメッセージに優しく応じられる このように、“やめる” ではなく 上手に調整できる体 に変わっていきます。 ✨ 今日からできる簡単セルフケア ✨ まとめ 足を組むという動きは、 体が楽になりたい時に出す、ひとつの自然な反応です。 無理にやめようとしなくても大丈夫!! ただし、同じ側ばかり続けてしまうと、 骨盤や筋肉のバランスに影響が出やすくなります。 だからこそ、 「今、自分の体はどう感じているのかな?」 と一度立ち止まり、体の声を聞いてあげることがとても大切です。 気づく力が育つと、深い呼吸がしやすくなり、 土台となる骨盤まわりが安定し、 自然と “足を組まなくても心地よく座れる姿勢” へと近づいていきます。 寒くて姿勢が崩れやすい季節。 ご自身の体をいたわりながら、少しずつバランスを整えていきましょう^^

足を組んでしまうのはクセだけでなく、体が出しているサインの可能性も。姿勢・筋肉バランス・自律神経の3つの観点から理由を解説。セルフケアも紹介。
