その足組み、体からのサインかも?知ってほしい「足を組む理由3選」
- Manami
- 2025年12月10日
- 読了時間: 4分

こんにちは^^mana pilates studio の Manamiです。
「気づけばいつも同じ足を組んでいる…」
「足を組んだ方が楽…」
「無意識に足を組んでしまう…」
そんなご相談を、お客様からよくいただきます。
足を組むのは一見クセのようですが、実は体が教えてくれる“サイン”のひとつ。
姿勢や骨盤の傾き、筋肉のバランス、自律神経の働きなど、
さまざまな要素が重なって
「足を組んだほうが楽」
と感じるようになるんです。
今回は、
理学療法士 × ピラティスインストラクター の視点から、
足を組む理由3つをわかりやすくお伝えします。

理由①:骨盤が後ろに倒れやすい(姿勢の問題)
長時間座っていると、骨盤は少しずつ後ろへ傾き、
自然な腰のカーブがつぶれやすくなります。
すると…
背中や腰の筋肉が引き伸ばされて緊張する
体を支えるのがしんどくなる
どこかで“楽な姿勢”を探し始める
この時に体が選びやすい代わりの動きが 足を組む姿勢 です。
足を組むことで骨盤にねじれが生まれ、
一時的に背中の張りがやわらぐため「楽」と感じやすくなります。
しかし、続けていると骨盤の左右差が固定されやすく、
肩や腰のこわばりにつながることもあります。
理由②:筋肉バランスの偏り(支える力の差)
座る姿勢を安定させるには、
お尻の筋肉・太もも・下腹の深い筋肉がバランスよく働くことが大切です。
特に片側のお尻の筋肉(中殿筋)が弱かったり、
太ももの外側ばかり使いすぎていたりすると、
骨盤がどちらかに傾きやすく、同じ側で足を組むクセが出てきます。
また、下腹(腸腰筋)の力が抜けている場合も、
骨盤が後ろに倒れやすく、足を組んで姿勢を安定させようとすることがあります。
ピラティスでは、この深い部分の筋肉を整えながら、
“足を組まなくても座れる土台” をつくっていきます。
理由③:足を組むと“落ち着く”と感じる(自律神経の影響)
「足を組むとホッとする」そんな感覚を持つ方も多いです。
これは、自律神経のうちリラックスをつくる副交感神経 が関係しています。
足を組むと骨盤の後ろにある 仙骨まわり に軽い刺激が入り、
それが“落ち着くスイッチ”として働くことがあるためです。
忙しさやストレスで緊張モード(交感神経)が高い人ほど、
無意識に足を組んで「安心できる姿勢」を探していることがあります。
ただし、落ち着く感じは一時的なもので、
骨盤のねじれが習慣化しないよう注意が必要です。
🌿 足を組むクセと上手につき合うために
足を組むこと自体は悪いものではありません。
大切なのは、
「どんな時にどちらの足を組みやすいのか」
自分のクセに気づいてあげることです。
たとえば…
仕事中の後半だけ組みやすくなる
片側ばかり組んでしまう
疲れると無意識に組む
こうした小さな傾向を知ることで、
体がどんなサインを出しているのかが見えてきます。
気づけるようになると、
座るときの骨盤の位置を整えやすくなる
片側だけに負担をかけない習慣がつく
「ちょっと休もう」という体のメッセージに優しく応じられる
このように、“やめる” ではなく 上手に調整できる体 に変わっていきます。
✨ 今日からできる簡単セルフケア
✨ まとめ
足を組むという動きは、
体が楽になりたい時に出す、ひとつの自然な反応です。
無理にやめようとしなくても大丈夫!!
ただし、同じ側ばかり続けてしまうと、
骨盤や筋肉のバランスに影響が出やすくなります。
だからこそ、
「今、自分の体はどう感じているのかな?」
と一度立ち止まり、体の声を聞いてあげることがとても大切です。
気づく力が育つと、深い呼吸がしやすくなり、
土台となる骨盤まわりが安定し、
自然と“足を組まなくても心地よく座れる姿勢”へと近づいていきます。
寒くて姿勢が崩れやすい季節。
ご自身の体をいたわりながら、少しずつバランスを整えていきましょう^^





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